フィリピン渡航前に必須の eGOVPH 登録とは?安心の入国準備ガイド

フィリピンへの渡航を予定している方なら、 eGOVPH(イーガブピーエイチ) または eTravel(イートラベル) の登録が必須だとご存じでしょうか?

この制度は、2023年4月15日から適用されるフィリピン政府公認の渡航申請システムで、渡航前72時間以内の登録が義務付けられています


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eTravel とは?

正式名称は Philippine Travel Information System
いわゆる「電子入国カード(旧 e-Arrival)」をオンライン化したもので、渡航者が個人情報・渡航情報・健康状態・税関情報を事前申告するためのWebフォームです 。

登録は 全渡航者(日本人含む) が対象で、不備があると入国審査時に支障をきたす可能性があります 。


登録の流れ(eTravel)

  1. 渡航の72時間以内に登録開始(それ以前は登録不可)
  2. 公式サイト(ブラウザ)または eGovPH アプリから申請(Web利用が無難、頻度が多ければアプリも便利
  3. 登録完了後に、QRコードが発行されるので保存を。入国審査で提示が必要になる場合あり
  4. 注意:詐欺サイトに要注意。クレジット情報を求める登録は詐欺の可能性大

eGovPH アプリとは?

eGovPH は、eTravel を含むフィリピン政府サービスを一元利用できるアプリです。
主に国民向けですが、外国人でも eTravel の登録に使用可能になっています(2024年4月以降) 。


Reddit 利用者の体験談より

  • 「フィリピンへの到着時、QRコードをスキャンされた」
  • 「ターミナルによっては入国後に提示を求められたが、空港によって異なる」 との報告もあります。
    念のため、QRコードは必ず画面保存しておきましょう。

まとめ

項目内容
登録対象フィリピン入国者全員(日本人含む)
登録方法公式WebまたはeGovPHアプリ
登録期限到着72時間前(最新の場合はそれ以降)
提示方法QRコード要保存(スクリーンショット推奨)
注意点無料登録・詐欺サイトに注意

フィリピン渡航の際は、忘れずに公式eTravelで事前登録を完了し、スムーズな入国を実現しましょう。

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