フィリピン渡航 到着フィリピン渡航前・到着後の実務ガイド|eGov登録から市内移動まで

フィリピンへ渡航する際は、出発前のeGov(eTravel)事前登録と、到着後の動き方を押さえておくと入国がスムーズです。本記事では、実体験ベースで「空港→入国→市内移動」までの流れと注意点をまとめました。
目次
1. 出発前:eGov(eTravel)に事前登録
- 登録のタイミング:出発72時間前から登録できます。
- 登録しないデメリット:到着後の手続きが煩雑になり、時間を取られがちです。
- ポイント:登録完了時のQRなどは、スマホ保存+印刷(任意)で二重管理がおすすめ。
※ 渡航要件は変更の可能性があるため、最新の公式情報の確認を推奨します。
2. 到着後:入国審査と荷物受け取り
- 入国審査のレーン:フィリピン国籍用と外国人用が分かれています。外国人用の入管を通過。
- 荷物受け取り:バゲージクレームで荷物をピックアップしたら税関を通過して入国完了。
3. 到着ロビーでの注意点
- 人混み:出口付近は非常に混雑します。迎えの人以外には基本的に対応しないのが無難。
- 声かけ:ぼんやり立っているとさまざまな勧誘に声をかけられることがあります。必要な相手以外は丁寧にスルー。
4. 車移動の“あるある”
- 車内環境:エアコンがかなり強め(キンキン)のことが多い。上着が一枚あると安心。
- 車内BGM:独特の音楽やラジオが流れていることも。現地の空気感を楽しみつつリラックス。
- 道路状況:建設中なのか解体中なのかわからない建物が並ぶエリアもあり、舗装でも路面がガタガタなことがあります。
5. 渋滞と移動時間の目安
- 渋滞密度:日本の2倍以上に感じる混雑も珍しくありません。
- 距離≠所要時間:近距離でも時間帯次第で大幅に遅延。余裕を持った行動計画を。
- タクシー利用時:ピーク時は時間・料金ともに読みにくいため注意。
6. 車の手配は“事前に”が正解
- ベスト:取引先の送迎車やチャーターを事前手配。
- 滞在中:可能であれば滞在期間中の車をまとめて用意してもらうと安心・効率的。
まとめ|準備と段取りで快適なフィリピン滞在に
- 出発72時間前になったらeGov(eTravel)登録を忘れずに。
- 到着後は外国人用の入管→荷物ピック→入国の順でスムーズに。
- 出口の人混み・勧誘はスルー、送迎車と事前手配で安全&時短。
- 渋滞は想定以上。移動時間に余裕を持つのがコツ。
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株式会社オーティル


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